仕事を始めたきっかけ②~上京!しかし金が足りない…~
さぁ18歳の4月に東京都内の私立大学への進学を果たした僕ですが、当時僕を悩ませていたことがあります
それは
お金…
僕の家庭環境は少し複雑です。
父親は僕が6歳の時に他界してしまいました。
母親は僕を女手一つで18歳まで育ててくれましたが、とても大学に出すお金はないと地元での就職を希望していました。
しかし、どうしても大学に進学したかった僕は親戚(おじさん)にお金を借りて(大学卒業までに返すという約束で大学の入学金、前期の学費、家への入居に必要な100万円を貸してもらいました)
母親には1円も負担をかけないという約束で東京に進学しました。
しかし、大学生ってものすごくお金がかかるんです。
入学前に大まかにではありますが出費について計算してみました。
まずは学費。これは年間約100万円かかります。
家賃は月48000円です。
水道光熱費は約7000円、携帯代が5000円(一人暮らしの大学生の平均だそうです)。食費がどんなに気切りつめても月15000円程度。
ここまで合計で一か月あたり15万円、ここにどうしても必要な教科書代を足したり趣味などにお金を使えば18万円近くになります。
母親に「自分で何とかする」といったもののアルバイトで何とか出来る金額ではありません。
一個前の記事で「サポート」についてふれましたが、正直そんなに稼げないんですね。
月に10万円程度が限界です。そこで僕は売り専として働くことにしました。
ネットで求人を探し、一番給料がよさそうなお店にメールをしました。
すぐにメールで名前などと写真を聞かれたので送り、とんとん拍子で面接の日程が決まりました。
次回はいよいよ面接~初仕事について書こうと思います